表紙, 目次, 奥付
火車の誕生
7-30
枕団子と死者の想
31-42
秘術の公開 : 江戸時代の手品本に見られるまじないについて
43-55
夢とまじない
57-67
衣裳を通した災悪防除の思想の比較 : 奄美のノロ神装束とラオス北部の民族衣装の意匠を中心に
69-93
サムハラ信仰についての研究 : 怪我除けから弾丸除けへの変容
95-118
琉球弧における船と樹霊信仰
119-132
目のフォークロア : 兆・応・禁・呪のひとつの基盤
133-144
皮膚の病と境界の神 : 日本「賤民」史研究への一階梯
145-182
俗信と「文明開化」 : 明治初年代から一〇年代にかけて
201-234
動植物をめぐる俗信とことわざと俳諧
235-246
湯立神楽の意味と機能 : 遠山霜月祭の考察
247-269
[研究ノート] 漁師の呪術観 : 宮城県気仙沼市小々汐、尾形栄七翁の伝承
291-308
[研究ノート] 「幸運の手紙」についての一考察
309-317